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日常を怯えて過ごす人間の雑記

ボブヘアーの殺し屋は、やはり無敵

数年前、

ゴッドタン芸人マジ歌選手権SPにて、

キン肉マンにゆかりある、

某アニソンシンガーに酷似した姿で、

バカリズム 升野さんが参戦。

『戦え!渡辺徹

ヤバいタイトルだが、

ヒーローソングということで、

宇宙ベテラン俳優、

ナベトー!!

そう熱唱していた。

 

そして、昨年末、

渡辺徹さんの訃報が入った。

 

バカリズムのイジリがなかったら、

渡辺徹さんのご逝去を僕は、

正直なところあまり気に留めなかったかもしれない。

 

人間が死ぬ時は、忘れられたときだ。

ONE PIECEの医者も言っていたなぁ。

 

渡辺徹さんも、天国で照れ笑い、

してるんじゃないかと勝手に思う。

 

そして、升野さんはやはりキラーなのではないかという懸念。

なわけがない!ww

 

その後も、

『涙腺の施錠』なる曲を引っ提げ、

マジ歌に参戦するバカリズム

 

前奏から、オ○ガトライブ的な空気を醸し出し、しっとりした曲の様子。

セットアップの正装で、

真剣な表情と潤む瞳で、

キーボードに手を添えているバカリズム

 

しかし、

 

ワンルームのアパートで、

ちゃんとスリッパを履いている女性

みると泣きそうになるとか、

 

野球選手の役なのに投げ方がダサい

みると泣きそうになるとか、

 

帰省したら親の軽自動車で夢庵に親友といく

胸がギュッとなるやら、

 

ロックバンドのライブに、

付き添わされる祖母の悲惨。

などなどを出していた。

 

兎に角、毒を放出。

 

マジ歌の歴史に爪痕を残しまくり!

 

 

ちなみに、先日放送の、

最新のマジ歌選手権。

 

バカリズム

日常にある美しいものを歌う!

というコンセプトで、

秋桜

なる曲を、完全にチャゲアスで♪

内容は、

好感度の為に、褒められた際に、

小さく首を横に振る女優を、

美しい謙遜だとイジリ倒すものだ。

 

夏帆さんも出てきて、

やはり美女かぁ〜。

 

マジ歌も、最初からずっと観てきて、

強者揃いだが、

バカリズムもまた、

強烈!!

下ネタから始まり、

サチ●ス、フ○ンモンなどを、

コピーしてイジリ、

新たな領域を開拓してきた。

ヒム子、角ちゃん、コブラフット後藤氏、

そして、キングオブ出オチの、

劇団ひとり

これらの古参をおびやかす迷曲。

 

大喜利、マジ歌、脚本、多彩な方。

ボブヘアーの殺し屋を、

僕は、これからも応援します。

 

『住住』

『殺意の道程』

『架空OL日記』

ここら辺を、また観たいな。

 

では、また。