郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

伝奇でGO!!

僕の中で、

3大伝奇小説というものがある。

山田風太郎

魔界転生

荒俣宏

帝都物語

半村良

『妖星伝』

 

また、

夢枕獏

『闇狩り師』

こちらを加えて四天王と、

勝手に選んでいる。

魔獣狩り

も名作だが、

とりあえず、

『闇狩り師』にした。

 

さて、ざっくり概要説明。

 

まず、『魔界転生

島原の乱を生き延び、

幕府に怨みを持つ人物が、

魔界転生という魔道の秘術をつかい、

名だたる剣豪を復活させる。

それに、立ち向かうは、

無頼の武芸者、

柳生十兵衛

 

次に、『帝都物語

かつて、

朝廷に滅ぼされた、

まつろわぬ民、

大怨霊、平将門を復活させ、

帝都、東京崩壊を目論む魔人、

加藤保憲

アンチヒーロー爆誕

 

そして、

『闇狩り師』

身長2メートルを超え、

中国拳法八卦掌の使い手で、

仙道修行者の、

九十九乱蔵が、

相棒の猫又、シャモンとともに、

妖魔と闘う!

 

最後は、

『妖星伝』

こちらは、説明をしない。

夢枕獏をして、

人生最高の作品と言わしめる

伝奇小説の金字塔!

高橋克彦

京極夏彦

綾辻行人

皆、絶賛の作品。

 

以上の作品群は、

メディアミックスされているものが多いが、

なるべくは、

小説で読んだ方がいい!

 

文庫にして、

魔界転生は、2冊

帝都物語は、6冊

闇狩り師は、3冊、あるいは外伝も。

妖星伝に至っては、7冊

 

覚悟して読むべし!

きっとのめり込む。

 

では、また。