僕の中で、
3大伝奇小説というものがある。
『魔界転生』
『帝都物語』
『妖星伝』
また、
『闇狩り師』
こちらを加えて四天王と、
勝手に選んでいる。
『魔獣狩り』
も名作だが、
とりあえず、
『闇狩り師』にした。
さて、ざっくり概要説明。
まず、『魔界転生』
島原の乱を生き延び、
幕府に怨みを持つ人物が、
魔界転生という魔道の秘術をつかい、
名だたる剣豪を復活させる。
それに、立ち向かうは、
無頼の武芸者、
次に、『帝都物語』
かつて、
朝廷に滅ぼされた、
まつろわぬ民、
大怨霊、平将門を復活させ、
帝都、東京崩壊を目論む魔人、
加藤保憲。
そして、
『闇狩り師』
身長2メートルを超え、
中国拳法八卦掌の使い手で、
仙道修行者の、
九十九乱蔵が、
相棒の猫又、シャモンとともに、
妖魔と闘う!
最後は、
『妖星伝』
こちらは、説明をしない。
夢枕獏をして、
人生最高の作品と言わしめる
伝奇小説の金字塔!
皆、絶賛の作品。
以上の作品群は、
メディアミックスされているものが多いが、
なるべくは、
小説で読んだ方がいい!
文庫にして、
魔界転生は、2冊
帝都物語は、6冊
闇狩り師は、3冊、あるいは外伝も。
妖星伝に至っては、7冊
覚悟して読むべし!
きっとのめり込む。
では、また。