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日常を怯えて過ごす人間の雑記

読書が苦手な方へ①

読書をしたいけれど、

二の足を踏んでいらっしゃる方、

はじめまして。

本記事では、

僕の私見による、

読書の始め方を書きたいと思います。

予定は④まで。

では、少しの間お付き合い下さい。

 

最初に、読書の挫折のパターンを、

挙げてみます。

 

・装丁が美しく分厚いハードカバーの、

ジャケ買いからの放置。

 

これは、本の「聖域化」と、

僕は呼んでおります。

美しいカバーの重厚な本は、

持っているだけでもテンションが上がります。

ただ、それだけで終わる事が、

ままあります。

 

・文豪が書いた古典文学、近代文学に挑戦。

 

素晴らしいことです。

古典の名作は何十年何百年、愛されているだけあって、その意義も高い。

しかし、

旧字体などを目にすると、

理想が壊れて失敗するおそれも、

中にはあるでしょう。

 

・海外のオシャレなペーパーバックを、

さりげなく持ち歩く。

 

これは、カフェなどで実践される可能性があります。

オシャレな本を、

あまり知らない文化圏の本を、

持ち歩く。

ただただ持ち歩く。

ページはあまり進まない。

 

・難解な哲学書などに走る。

 

これは、思春期あるある。

僕も、やりました。

幸い、ちくま文庫の分かりやすい本を読んでからだったため、楽しく入って行けましたが、

リスキーです。

 

さて、如何だったでしょうか?

僕は、毎日1、2冊の読書。

最近は、全集にも手を出し始めました。

そんな経験から、

これらの問題への対応の糸口、

また、読書の楽しさをお伝え出来ればと思います。

 

というわけで、つづく。

 

では、また。