読書をしたいけれど、
二の足を踏んでいらっしゃる方、
はじめまして。
本記事では、
僕の私見による、
読書の始め方を書きたいと思います。
予定は④まで。
では、少しの間お付き合い下さい。
最初に、読書の挫折のパターンを、
挙げてみます。
・装丁が美しく分厚いハードカバーの、
ジャケ買いからの放置。
これは、本の「聖域化」と、
僕は呼んでおります。
美しいカバーの重厚な本は、
持っているだけでもテンションが上がります。
ただ、それだけで終わる事が、
ままあります。
・文豪が書いた古典文学、近代文学に挑戦。
素晴らしいことです。
古典の名作は何十年何百年、愛されているだけあって、その意義も高い。
しかし、
旧字体などを目にすると、
理想が壊れて失敗するおそれも、
中にはあるでしょう。
・海外のオシャレなペーパーバックを、
さりげなく持ち歩く。
これは、カフェなどで実践される可能性があります。
オシャレな本を、
あまり知らない文化圏の本を、
持ち歩く。
ただただ持ち歩く。
ページはあまり進まない。
・難解な哲学書などに走る。
これは、思春期あるある。
僕も、やりました。
幸い、ちくま文庫の分かりやすい本を読んでからだったため、楽しく入って行けましたが、
リスキーです。
さて、如何だったでしょうか?
僕は、毎日1、2冊の読書。
最近は、全集にも手を出し始めました。
そんな経験から、
これらの問題への対応の糸口、
また、読書の楽しさをお伝え出来ればと思います。
というわけで、つづく。
では、また。