加藤ミリヤの『勇者たち』
この曲が、好きだ。
リリックの中には、
現代社会に半ば投棄されたかの様に生まれた沢山の人間の閉塞感と虚無。
そして、
そこからもがく勇者たちが書かれている。
この方も、苦しい青春期を送ったという。
だからこそ、
全ての、暗がりで燻る仲間たちを決して見落とさないのかも知れない。
今、何か困難に打ち当たりもがいている方。
この地上のデイドリーマー。
僕のちっぽけな記事に威力は無くとも、
仲間たちに、輝ける明日があらんことを。
それを、強く願いながら、
怯えながら歩く、
未完成な我々は、勇者たちなんだと信じて。
では、また。