こちらの書評を拝読し、
手元にあったので、早速読了。
ブログ「本好きの秘密基地」はむちゃん様
はむちゃん様も、読んでらっしゃるらしく、
このお二人の書評には、
遠く及ばない僕なので、
ザックリといきます。
まず、ベースは木嶋佳苗、
毒婦と呼ばれる犯罪者。
梶井真奈子、通称カジマナ。
この殺人容疑者は、肥満体で蠱惑とは言い難いルックス。
しかし、そこに取材に来た記者の町田里香。
ガンガン、カジマナに影響を受け、
体重も増加していきやす。
カジマナの言動や振る舞いには、
独特の魔力があり、
他者を惹きつけるわけです。
食事に関して、非常に拘りのある言葉が連発して、読者の食欲を刺激してきます。
なるほど、読子様が読むと体重増えると仰る意味が分かりました。
さて、本作は食にもフォーカスされている。
また、私見ですが、
梶井真奈子という容疑者の立ち位置が、
なんとなく、
ハンニバル・レクター博士。
僅かです、あくまで僅かなんですが、
レクター博士のかげを帯びている感覚。
拙い説明なので、
冴えんなぁ。
読子様、はむちゃん様、
こちらの方々に丸投げしやす。
ハードル上げて恐縮です★
BUTTER読んでみて下さいませ。
では、また。