『三日月のドラゴン』
この作品から、
長尾謙一郎を読んだ方も多いだろう。
真っ直ぐな、青春空手漫画。
そして、
本記事の、
『クリームソーダシティ』
これなどを読むと、同一作者か?
そう感じられると思う。
この作品の完全版の帯に、
山田孝之さんは、
「大好きです。でも正直言って分からない」
と寄稿している。
確かに、分からない。
そして、
権力によるバイアスにより、
1度打ち切られた昨品でもある。
主人公達が、政治家を銃撃すると、
クリームソーダシティなる、
異界に漂着する。
そこは、マルクスが笑顔で迎える、
性なる世界(誤字でなく性)
いったい、そこは何なのか?
あの世か?
妄想の産物か?
分からないのである。
まさに、
アナザーディメンション!!
「ギャラクシー銀座」辺りも含めて、
一読の価値ありですぜ。
では、また。