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日常を怯えて過ごす人間の雑記

教養

教養は幸運なときには飾りであるが、不運のなかにあっては命綱である。

by アリストテレス

 

さて、

僕の蔵書の中の1冊、

「倫理用語集」山川出版社

10代の時分に高校で使っていたこの本。

教養🟰強要

という青臭い感情だった僕は、

本書に学びの楽しさをみた。

古代の思想から現代に至るまでを、

縦横無尽に駆け巡るイメージ。

ページを捲る度に、

ワクワクすっぞ!

というDB的な愉楽に浸った。

 

飾りだとか、

命綱だとか、

そんな風に感じたことは無く、

いうなれば、

アミューズメントパーク。

 

人々は、そこでアトラクションを楽しみ満たされる。

売店でのグッズ等を除けば、

そこに物質的な収穫は無い。

しかし、

確実に、

紛れもなく、

somethingを得たと僕は思う。

思うというか、感じるのだ。

 

同時に、僕はそれがどういったものか?

答えを持っていない。

 

それを、探す。

今迄も、これからも。

 

そんな摩訶不思議アドベンチャー

教養なるものを追求することを、

僕はそんな風に感じる。

 

では、また。