三池崇史の作品は、
この死闘の辺りから、
意識し始めたのだが、
三池監督という表現者が生み出す映画の、
白眉と言いたいのが、
村上龍の小説を下地にした、
『オーディション』だと僕は思っている。
同時に、僕自身の思い入れがあり、
主観ともいえるが、
一部にファンを持つ本作。
石橋凌が演じる妻を亡くした男が、
國村隼が演じる映像関係者のススメで、
オーディションという名目で、
パートナーを探す。
そして、男は麻美という1人の女性に、
魅了されて、
接触していくのだが。
これ以上は、言わないので、
U-NEXT、
もしくは、レンタル等で鑑賞していただけると、幸いである。
まず、R指定であること。
残酷描写があること。
これは、覚悟してほしい。
映画秘宝という雑誌の、
平成の映画特集にも掲載されていたが、
麻美が、ヤバいやーつ。
石橋凌のみならず、
大杉漣も、、、、
ネタバレしたくね〜😅
なので、一点だけ。
巷には、色々な形で選び選ばれる構図がある。
受験にしても、就職にしても、
恋愛についても。
その選択という営みに、
バチコンかましたる!
という気概を『オーディション』
本作は孕んでいる。
とは言え、僕は映画評論や考察は出来ないし、
純然たるエンタメとして鑑賞してきた。
キリキリキリ〜
では、また。