ボクサーの芦原太一は、
バイク事故で、車椅子生活になる。
恋人も去り、
不貞腐れて生きるようになる。
1年が過ぎた頃、
太一は、大東流合気柔術、
天地会、平石先生に出会う。
そこから、
太一の人生が動き始める。
さて、本作は障がいを大きなテーマとする。
脊髄損傷による、
様々な苦難。
排泄や、性、就労などが、
生々しく描かれている。
そこに、
サラリーマン武術家の、
平石先生、石橋凌。
謎の巫女さん、
これらの前向きな人物が、
太一に光を当てる。
石橋凌さんの、
「合気です!」
この叫びが、最近不調の僕の心に、
刺さった。
力を受け入れる。
何か、どうにもならない事を、
一度、受け入れてみる。
合気です!
では、また。