この時期になると、
肌が荒れ出す。
僕はアトピー性皮膚炎をもっていて、
現在はあまり目立たないまでになり、
共存している。
しかし、思春期の頃は無惨。
真っ赤になり、
つっぱり炎症し、ゾンビと馬鹿にされた事もあった。
僕は笑って取り繕いながらも、
泣いていた。
剥き出しのこころを、傷つけられた。
そんな経験には、今は感謝している。
肌の色や、思想、ジェンダーetc
異質なものを叩く力に、
抗う気概を手にしたと感じている。
まだ、
僕の反逆の狼煙は、
上がったばかりである。
では、また。