中島らもが、薬物の関係で逮捕された頃、
『心が雨漏りする日には』青春出版社
このエッセイを買った。
帯には、「くたばれ、うつ病!」
らもさんの、波乱に満ちた人生の一端にふれた気がした。
中島らもフリークというわけでは無いが、
アルコール依存等が原因の、
階段での転落死は、ショックだった。
そして、作品については、
『ガダラの豚』
『超老伝 カポエラをする人』
このあたりが、好きだ。
未読の方にオススメするなら、
後者の方である。
破天荒なお爺さん、菅原法斎が、
カポエイラを炸裂させて、
格闘技世界一決定戦に出場決定してしまう。
文量的にも、すぐ読めるので、
オススメです!
ちなみに、カポエイラを主題にした漫画
『バトゥーキ』
中島らも作品ではないが、こちらもどうぞ。
心が雨漏りする時、
中島らもの著書を読む。
悲壮感などは感じられず、
ニヤニヤしている自分に気づく。
では、また。