郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

諸星大二郎という巨星

昨年、デビュー50周年を迎えられた、

レジェンド漫画家、

諸星大二郎先生!

古今、東西、

森羅万象の幅広いテーマを扱う方。

 

僕は、短編集が特に好きだ。

例えば、

初期のSF短編集、

夢みる機械サンコミックス

こちらは、生まれる前に出た漫画本だが、

何度も何度も読んでいる。

なんなら3冊持っているw

 

表題作、

夢みる機械」では、

管理社会への警鐘を鳴らし、

「地下鉄を降りて・・・」では、

都市構造の複雑化に対する、

強烈なアイロニーを読者に放つ。

 

『ジュン子・恐喝』

から50年余り、

現代人の価値観や、

盲信といった繊細な部分まで、

エンタメ感抜群で突いてくる。

そんな、

唯一無二の漫画家、

諸星大二郎先生、

これからも、追いかけさせていただきます!

 

では、また。