郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

学びについての姿勢

「だれかに教えられるのではなく

知りたいから本を開く

一番純粋な

ほんとうの学びです」

 

『税金で買った本』

白井さんのセリフ。

 

さて、かつて僕が首を吊って搬送された事は、

1番最初の記事に書いたが、

未読の方がほとんどで、

引かれるかもしれない。

実は、

その原因のひとつが、大学中退。

本当は、博士課程まで進み、

研究したかった。

しかし、

病んでしまい、その夢は絶たれた。

そして、

僕は絶望して、とある方に、

学閥に属さずに、学ぶことに意味があるのかという旨の質問をした。

 

「貴方は甘えている。学閥?

そこにこだわるのではありません。

一人一人の、意志で学ぶか否か。

そこが大切なのです」

 

この発言を受け、放心した。

また、

漫画家さんに、

「君はどうなりたいんだい?

何をやれば幸せかな?

ちょっとずつ、それにはい寄ろう」

という言葉もいただいた。

 

そうして、

成人したあたりから、

日に数冊の読書、

メディアのチェック、

独学を続けている。

 

特化したジャンルは無いし、

研究者の様に、

外国語の原著をすらすら読める訳でもない。

 

ただただ、知りたいことを吸収していく。

自分が得た知識に酔わず、

なるべく平易に説明できる様に、

意識しながら。

 

ここまで、

つまらない話を書いたが、

学ぶことに、

年齢も、地位も無い、

学問の追求に、貴賤は無い。

そう自分に言い聞かせている。

 

専門家の方は、

笑うかもしれない。

 

構わない。

僕は、市井の暮らしの中で、

学んでいく道を歩んでいる。

 

では、また。