郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

最後の声

「法医学は日本では大事にされていません」

「法医学とは、死者の尊厳を守る医学である」

 

とある本で、

こういった意見を目にした矢先に、

FNSドキュメンタリー賞

ノミネート作品

『最後の声』を観る機会があった。

 

密着されていたのは、

新潟大学大学院死因究明センター。

その中で訴えられていたのが、

解剖医の人材不足。

 

関連教室の教員の定員数

平均3.8人(78機関)

 

解剖医の数

全国で150人〜200人程度

 

そして、

2040年には1日4600人が死亡する時代。

行政の働きも急務。

 

人気医療ドラマが、

この医学分野の発展の嚆矢となること。

それを、祈る。

 

では、また。