郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

悪霊は怖い

ある時まで、幽霊が仮にいたとて。

いたとて!

そう余裕をこいていたが、

栗山千明出演の『死国

この映画で、死者の復活への恐怖を感じた。

というのも、

僕が観てきたホラーは大抵の場合、

霊と遭遇した人物は途端に絶叫し、暗転、

その後死体で見つかるという描写だったからだ。

しかし、内容の記憶が曖昧だが、

死国』では、

四国お遍路を逆順で行い、

現世に出てきた少女により、

男性がその抱擁で体の骨をへし折られる。

あの、ボキボキという描写で、

幽霊と関わると、

なんとなくショック死ではなく、

悲惨な目に遭うのかもしれん。

そういう気がして受け取り方が変わった。

しかし、

僕は霊がいるか否かについては、

懐疑的である。

 

では、また。