郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

暗夜行路

夜道が好きだ。

帳が降りて、

喧騒から解放された道を、

トボトボ歩く。

何処からか、サイレンが鳴る。

痺れる。

国道沿いに行くと、

よくある配置。

一極集中の様に並ぶ商業施設。

そこを超えると、

閑散とした市街地に戻る。

頭の中が、自由でいい。

どうでもいい事を考えながら、

どうでもいい道程を行く。

収穫?

そんなものは求めない。

ただ、

えも言われぬ多幸感、

若干、死に近い彼岸。

そんな感触はある。

 

何言ってんだべ?

やべーなぁ。

 

お休みなさい。

 

では、また。