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日常を怯えて過ごす人間の雑記

寄り添い尊重し合う美しさ/『まいまいつぶろ』村木嵐

まず、

ちわぷ〜の書評ブログ🐶

ちわぷ〜🐶 (id:chiwawatan)様

この方の記事を拝読させて頂き、

『まいまいつぶろ』村木嵐

本書をGETした。

 

だが、しかし。

僕は歴史に弱い。

大学受験の際には、歴史は一問もまともに解けなかった。

そして、

歴代将軍も役職も、功績も分からん。

そんな訳で、

畏れ多いのだが、最高だったので記事にさせて頂きたい。

 

あらすじ

 

江戸の世、徳川吉宗の後継者に、

ハンディを抱えて意思疎通も困難で、

尿を垂らし、

まいまいつぶろ〈カタツムリ〉と呼ばれた人物がいた。

徳川家重、その人である。

そして、

ただ1人、家重の言葉を汲み取りその利発さを知る忠臣がいた。

その2人とそれを取り巻く状況を、

清々しく描いた作品。

 

感想

 

ぶっちゃけ、読めない名前等は多く、

一気読みだが、時間はかかった。

でもね、なまらいい話なんすよ。

家重の言葉を理解して、

ただ通訳みたいに伝えるだけじゃない。

場合に応じて、

余計なことはバラさず、臨機応変且つ完璧にフォロー。

忠臣の名は、忠光。

その強固な信頼性の物語。

涙が止まらない。

 

ここまで、仕える主君に誠実な方がいるとは。

素敵なバディを組んでいて、

眩しかったなァ。

 

時代小説を敬遠しがちの僕だが、

素晴らしい1冊でした。

 

ちわぷ〜🐶さん、

ありがとうございます! 

 

では、また。