郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

呑み会を断りきれない男でごめんよ

体調に問題を抱えて、心のゆとりが無いなか、

2件の呑み会の召集があった。

場所は、

コロナ禍で、個室が必須ということで、

掘り炬燵の個室の飲食店にて。

 

だが、お酒も食べ物も、要らない。

トークは楽しいが、

真冬の夜道を徘徊してタクシーを探す帰路を想像すると、

凍りついてしまうさぁ〜。

という訳で、

お断りしようとしたが、

付き合いは大事だと諭され、

押しに押されて、

結局、近日に参加と相成りました。

苦行だべや。

 

もう一件は、

仲良しの友達とのサシ呑みなので、

断る理由は無い。

と言いたいところなのだが、

大前提として、

現在の僕はフットワークが重く、

なるべく自室で安らかに読書したり、

サブスクを利用してゆらゆら、

そうありたい。

 

しかーし、

この2件のお誘いに、共通して言えることは、

僕がいて成り立つらしいという点。

最初の集まりは、

僕がムードメーカーを務めないと、

盛り上がりに欠ける。

知らんがな!

自分たちのキャラを磨け。

とは言えないのだが。

実際、残りのメンバーで呑み会になる様を想像すると、誰かのお葬式の如し。

伊丹十三もビックリ仰天。

 

全く、

冴えんなぁ〜。

 

そして、

サシ呑みは、言うまでもなく僕抜きだと、

友達は1人呑みになってまうわけで。

どうするべか。

そう考えた末に、

なんとか言い訳をしたのだが、

「じゃあ2月の手前にしよう」

そう言うじゃあ〜りませんか。

1月中ということなのだろう。

2月手前とは?

僕的には、もう2月手前になっているつもりなんだけど、1月終盤だし。

 

皆んな、そんなに呑み会がしたいのか。

個人主義の僕には解らない。

コロナ禍、インフルエンザ、

やめた方がいい。

そう、強く言いたい!

でも、強く言えない。

情けない男だ。

 

呑み会ならば、

僕は広い部屋の仲間と、

鍋などして、

こたつでくつろぎながら、

しょーもないトークをする宅呑みが好きだ。

しかし、

それは、暫く出来ていない。

 

精肉店で、いい肉などを買い、

何処の国のものか分からない謎のお酒を用意して、ダラダラ。

やはり、ダラダラ至高。

インスタ映えするお洒落なお店?

隠れ家的な?

創作料理?

いやいや、

僕は紫煙漂う一室で、

マニアックなカルチャートーク

無意味な笑いに包まれながら、

グダグダになりたいのである。

 

コロナ禍の収束は、

そういった理由に於いても、

願って止まないのだ。

 

いや、

確固たる自己持ちて〜!

主張を恐れず振る舞いて〜!

威風堂々で、ありて〜!

 

ごめんよ弱い自分。

 

では、また。