体調に問題を抱えて、心のゆとりが無いなか、
2件の呑み会の召集があった。
場所は、
コロナ禍で、個室が必須ということで、
掘り炬燵の個室の飲食店にて。
だが、お酒も食べ物も、要らない。
トークは楽しいが、
真冬の夜道を徘徊してタクシーを探す帰路を想像すると、
凍りついてしまうさぁ〜。
という訳で、
お断りしようとしたが、
付き合いは大事だと諭され、
押しに押されて、
結局、近日に参加と相成りました。
苦行だべや。
もう一件は、
仲良しの友達とのサシ呑みなので、
断る理由は無い。
と言いたいところなのだが、
大前提として、
現在の僕はフットワークが重く、
なるべく自室で安らかに読書したり、
サブスクを利用してゆらゆら、
そうありたい。
しかーし、
この2件のお誘いに、共通して言えることは、
僕がいて成り立つらしいという点。
最初の集まりは、
僕がムードメーカーを務めないと、
盛り上がりに欠ける。
知らんがな!
自分たちのキャラを磨け。
とは言えないのだが。
実際、残りのメンバーで呑み会になる様を想像すると、誰かのお葬式の如し。
伊丹十三もビックリ仰天。
全く、
冴えんなぁ〜。
そして、
サシ呑みは、言うまでもなく僕抜きだと、
友達は1人呑みになってまうわけで。
どうするべか。
そう考えた末に、
なんとか言い訳をしたのだが、
「じゃあ2月の手前にしよう」
そう言うじゃあ〜りませんか。
1月中ということなのだろう。
2月手前とは?
僕的には、もう2月手前になっているつもりなんだけど、1月終盤だし。
皆んな、そんなに呑み会がしたいのか。
個人主義の僕には解らない。
コロナ禍、インフルエンザ、
やめた方がいい。
そう、強く言いたい!
でも、強く言えない。
情けない男だ。
呑み会ならば、
僕は広い部屋の仲間と、
鍋などして、
こたつでくつろぎながら、
しょーもないトークをする宅呑みが好きだ。
しかし、
それは、暫く出来ていない。
精肉店で、いい肉などを買い、
何処の国のものか分からない謎のお酒を用意して、ダラダラ。
やはり、ダラダラ至高。
インスタ映えするお洒落なお店?
隠れ家的な?
創作料理?
いやいや、
僕は紫煙漂う一室で、
マニアックなカルチャートーク、
無意味な笑いに包まれながら、
グダグダになりたいのである。
コロナ禍の収束は、
そういった理由に於いても、
願って止まないのだ。
いや、
確固たる自己持ちて〜!
主張を恐れず振る舞いて〜!
威風堂々で、ありて〜!
ごめんよ弱い自分。
では、また。