郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

全ては消耗品ではない

バスケ関連で、

エアマックス狩り

このワードを、思い出した。

文字通りエアマックスを奪う事件。

知らない世代の方もいらっしゃるだろう。

では、

「親父狩り」

これは、どうだろう?

中高年を痛めつけ、金品を奪う。

耳にした方は、非常に多いだろう。

「美人局」なども、存在するし、

ホームレスに暴行する輩もいる。

 

昨今では、「ネグレクト」による幼子の死も、

浮き彫りになっている。

 

これらは、

人間の尊厳の軽視、希薄化に依るところが多いと僕は思う。

 

戦争や紛争は、

生命を消耗品とする最たる例であり、

無差別殺傷や、

テロ=聖戦(ジハード)

このロジックは、恐ろしい。

 

昔、非核や非戦を唱えた際に、

「左翼は中国に帰れ!」

売国奴!」

この様に中傷を受けた。

 

だが、

「ヤングケアラー」

ターミナルケア

「終活」

などなど、

誰かの人生に寄り添い、また、見送る。

こういった取り組みを軽視し、

生命をポイ捨てするようならば、

国家は、その品格を失墜させる。

僕はこの主張を貫きたい。

 

頑なな論調で恐縮だが、

偽りない信条である。

 

では、また。