郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

理想の本を求めて

僕は基本的には、

ネットの中古書籍を買いつつ、

お気に入りの作者の新刊は書店で買う。

最近は、メルカリも利用する。

中でも書店での物色は楽しく、

サブカル、文学、人文系などは、

特に時間をかけて見る。

数時間。

あれもこれも買うお金は無いので、

厳選しなくてはならないため、

いいなと思った本があるとスマホを取り出して、中古販売されていないか調べ、

無ければ買うし、あるなら買わない。

特に小説は、出回ってから売却されるまでが早いため中古で買うことがほとんど。

ここでは、漫画はカウントしないが、

1番、お金がかかるのが、

専門書である。

先日の書店のレシートでは、

6点で、37409円。

医学書などを買う専門家の方なら余裕なのかも知れないが、

僕には、1度の本の購入に、

約4万は痛い。

なので、ネット古書店へのアクセスが、

進むばかりだ。

絶版本、

半世紀以上前の古書、

これらをゲットするのも、

周りに古書店があまりないので、

もっぱらネットに頼っている。

そんなこんなで、

本棚も飽和状態で、

昨年にIKEAにて、

高さ3メートル近くの巨大な本棚を買ったが、

早くも本で埋まりそうだ。

他の本棚も悲鳴をあげている。

これでも、減った方なのだが、

仕方がないので、

今は、さらに売ろうとしている。

 

一方、漫画は、

収納ケースに入れて、

ベッドの下や、周辺に置いているので、

まだ大丈夫そうだ。

 

本を売ってしまう事には、

賛否あるかもしれない。

しかし、

僕には躊躇いは無い。

自分の勘で、必要の無い本や漫画を売ってきたが、書い直した事も無い。

ただ、一応ノート等に要点は残す。

アウトプットは大事だと、

とあるベストセラーに書いてあったが、

確かに役に立っているなぁ。

 

ここまで、読みにくい文章になっているが、

理由がある。

それは、本の管理が深刻化しており、

テンションガタ落ちだから。

蔵書を保管する用の部屋を借りる余裕は無いし、どうしようかと。

 

いっそのこと、

今後は文庫だけを買おう。

そう真面目に考えている。

また、TVやソファーを撤去して、

本棚を増やそうとか、

電子書籍への完全なる移行も、

浮上。

ただ、やはり、

紙媒体で、読みたい!

Kindleも利用していて、

とても便利ではある。

だが、ここまで来て、

愛する本達を否定する行為は、

悲しくて出来ない。

朝から、

気が滅入ることを、考えてしまった。

しかし、夢中になれるものがある自分、

幸せだ。

 

では、また。