郵便局のおじさんは9時40分ごろやってくる

日常を怯えて過ごす人間の雑記

ヤングケアラー

「すまないねぇ」

そう口にする病床のおっかさん、

或いは、おとっつぁん。

そして、献身的に振る舞うその子供。

そういうシーンは、

人情物の古典として、パターン化している。

しかし、

可哀相という漠然とした感情では、

割り切れない事態が現実としてある。

 

学業も仕事も、

日常生活をも困難に過ごしている、

若年層、また、その時期を経験した方々。

その皆さんをいっしょくたにする事に、

慄然としているが、

僕の拙い表現力で、

ヤングケアラーと一律にカテゴライズをすることをご容赦ください。

 

ヤングケアラーの方々は、

ご家族のサポートの為に、

生活の多くの時間を要する。

その為に、学業や仕事を諦めざるを得なかったりするケースも多いと知った。

僕は、ヘルパーの資格を取得した時に、

自信を喪失したのだが、

そのレベルよりずっと過酷な状況下にある若者の存在に衝撃を受けた。

 

しかし、う〜ん

どう言えば良いか分からない、

同情を求めていないだろう。

う〜ん

色々な感情があるが、

僕なんかの尺度で測る事が出来ない。

申し訳ない。

どんな言葉も薄っぺらくなりそうであるが、

豊かになったと言われる現代にも、

そして、これからも、

国家レベルで考えなければならない問題は山積している。

その現実を、意識していかなければならないと自分に訴えかけ続けて生きる。

そこに、自分がどう切り込んでいけるか、

悩んでいる。

乱文になってしまった。

 

では、また。